ロックのシンガポール

2016年4月から旦那さんの仕事の都合でシンガポールへ。シンガポールで暇を持て余した結果、私が体験したシンガポールブログをはじめてみました。

シンガポールの変わった建物たち

日本と違ってシンガポールに地震は殆どないのよ
以前スマトラで大きな地震があった時に揺れを感じたと聞いたけど


それもあってか、シンガポールには風変わりな建物が多い


代表的なのはマリーナベイサンズ

ホテルが3棟
その上に船の様な物が乗ってる
ここにはプールがあって、宿泊客しか出入り出来ない様に
厳重に警備されているんだって
こっそり入ったら直ぐにバレてつまみ出されるって聞いた


かなり変わったデザイナーズ的な感じなんだけど
普通にオフィスビルだったりデパートだったりする


こちらはホテルです
ヨーロッパの文化がシンガポールには強く残っています


そして私のお気に入りはこれ


可愛いね〜
「プラナカン」て言うんだけど、15世紀後半に中国やマレーの文化とヨーロッパの文化をミックスさせ、独自の新しい文化を築き上げたんだって
色がポップで中国ぽい細工があるのに何処かヨーロッパぽい
1階はお店だったりするんだけど、2階は住居になっているみたい
時々「RENT」て書いてあるのを見かけると
いつか住んでみたいなぁなんて憧れを抱くわ
ちょっとディズニーシーにありそうね


この辺は謎の空間デザイン
もちろん支柱部分はちゃんとしているんだろうけど
緑を植えております

コンドミニアム(マンションみたいな感じ)もしかり
ヒョロリと縦長な建物の所々に緑を植えるためか
謎の空間演出が施されてます
ポッキリいきそうで怖いよ
耐震技術は大丈夫かな?

コンドミニアムはすごいよ〜
我が家もコンドなのだが、プールやジムは当たり前についてて
このコンドにはその空間スペースにクライミングウォールまでございます
あら〜いいわね〜(我が家にはない)
コンドの素晴らしい設備についてはまた今度♪(なんちゃって)


てな訳で、耐震技術はさておき
「三菱地所を見に行こう♪」
なんてCMやってますけど、シンガポールの建築物は目を見張る物があるわよ
建築にご興味があればシンガポールへいらっしゃい



good night lah


シンガポールのカラス事情

シンガポールへ移ってから直ぐに、道で見かける可愛らしい鳥に目がいった

クチバシと足が黄色で身体は黒い

大きさは雀より大きく、ヒヨドリより少し小さい

何より動きが凄く可愛いのだ

ピョンピョンと飛び跳ねながら移動する

日本では見かけた事がない


シンガポールに12年住んでいる日本人の友達に

「あの鳥が可愛い」

と伝えると、普段穏やかな彼女が言った

「あの目障りな鳥が?」

目障り...彼女の口から出た衝撃の言葉だった

あんなに可愛い鳥を目障りと言うのだから、よっぽど訳があるんだろう


あれから1ヶ月

毎日シンガポールの街を散歩している私は彼女の言った言葉の意味を知る


(よく見ると屋根にとまっているよ)

この鳥の名前は「マイナバード」

名前もなんだか可愛らしいのだが、とんでもなくイタズラな鳥だ

シンガポールには至る所にフードコート(フォーカーと言います)があってね

そこには必ずマイナバードがいます

日本だったらその存在は鳩だったりするんだけど

人間の食べ残しを狙って飛んで来る

ちょっと席を離れた隙に、置いておいた食事を盗まれたりする訳だ

落ちている物を食べるのではなく

お皿から盗んで行く


1度なんてショッピングモールの5階にあるフードコートでマイナバードを見た

私がタイのフォーを扱うお店でフォーを購入し、テーブルで食事中の出来事

頭上を何かが横切った

「まさか...」

2羽のマイナバードがあちこちのお皿を物色していた

建物の5階にまで姿を現す

その時だった

私が購入したタイ屋さんの厨房にマイナバードが忍び込み、

仕込み中のチキンをステンレスボウルから奪って飛んでいった

「!!!!!!!!!」

思わず私のフォーを見た

間違いなくこの中に入っているチキンと同じ...

店員さんは何事も無かったかの様に、チキンを厨房の奥へ移動させていた


なんたることだ

彼女が「目障り」と言った理由はこれだったのか


マイナバードは夜になると日本のムクドリの様に街路樹で眠ります

大きな鳴き声と大量のフンを歩道へまき散らす

なんてこったい


とにもかくにも、このマイナバードの天敵がシンガポールに居ない事が問題である


天敵=カラス


何故かシンガポールにはカラスが居ない

いや、居ない訳ではない

実際私は昨日オーチャード(銀座みたいなところ)でカラスを見かけた訳なんだが


どうやらシンガポールではカラスを撃退すべく

政府の依頼でショットガンで射殺しているそう...

おおおおおおお(汗)

何も殺さなくても


カラス=不衛生

カラス=悪いイメージ


主にそれらが原因でカラス撲滅に取り組んでいるそう

がしかし、オーチャードには時々カラスが飛んでいる

あの繁華街で射殺?

そんなのどう考えても無理な話である

それ故、時々カラスの姿を目撃する訳だ


その天敵カラスが劇的に少ない事で、マイナバードは我が物顔でシンガポールを飛び回っているってことね



see you lah

シンガポールの猫カフェ

猫好きのシンガポーリアンの友達が教えてくれた

シンガポールにも猫カフェみたいなところがあるらしい


正式には猫カフェじゃなくて猫マンションとでも言おうか

「The Cat Museum」

http://thecatmuseum.com.sg/


営利目的ではなく、保護猫や里親に出している様子




入り口でロッカーへ靴を預け

(S$1入れるけど、後で返って来るよ)

入場料をお支払い

S$9なので日本円で720円くらいかな


英語で猫の扱い方の説明を受けます

基本的に注意事項は下記の様な感じ


●抱っこするなら座ってね

●お腹や後ろ足は触ったらやられるよ

●大きな声は出さないでね

●飲食禁止

●アルコール除菌で手を清潔に


日本の猫カフェだとワンドリンク制だったりするよね

ここはカフェではなくミュージアムなのでそれはありません

だから飲食禁止ね




マンションの2階部分からミュージアムが始まり

上は4階までミュージアムです

ニャンコがわんさか居ます

大人なニャンコばかりの階や

子猫ばかりの階があってね

子猫の部屋はキンダーガーデン(幼稚園)って書いてあったよ

みんな自由気ままに過ごしている

この吊り橋に寝ている子はハミ毛が可愛すぎる

触っても起きないよ

かわいいネクタイを付けられているけど

完全に曲がっちゃってるのね

まるで置物みたいね


各階には鉄の柵が設置されてて

開ける時は中のニャンコが出ない様に気をつけよう

そして入り口にあるアルコール除菌を忘れずに


階の移動は階段です

階段の至る所に空気清浄機は設置されてます

そうよね

臭うわよね



産まれたての子猫ちゃんがいっぱいいるよ

日本の猫カフェじゃ触らせてもらえない事が多いけど

こちらは触らせて抱っこまでさせて貰えます


キンダーガーデンのお部屋では沢山猫じゃらしが置いてあって

子猫ちゃん達は夢中になって追いかけてます


驚いたのは小学生に満たない子供が沢山居た事

小さいお子様は子猫の扱いが雑...

おばちゃん心配になっちゃうよ

案の定、ミュージアムの人に

「座って抱っこよ」

「そんなに強く引っ張っちゃだめよ」

「大きな声出さないで」

「小さいのよ。優しくね!」

と散々言われてました

お子様のお母様は子猫に夢中で我が子を野放し状態

あらあらあら...


女性はスカートでいかない方がいいよ

部屋では基本的に座らなくちゃいけないのね

おパンツ気にしてたらニャンコと心置きなく遊べないからね


ここはたった720円で時間制限なしにニャンコと遊べる

ニャンコに癒してもらえる

最高です


そんな私は実は猫アレルギー

1時間半で限界です

くしゃみ止まらず...

やむを得ず退散です


帰りは入り口でコロコロを貸してもらえるよ



Thank you lah


:)