ロックのシンガポール

2016年4月から旦那さんの仕事の都合でシンガポールへ。シンガポールで暇を持て余した結果、私が体験したシンガポールブログをはじめてみました。

シンガポールで日本の電化製品を壊す

シンガポールの電圧は230v 50hzです


日本から持ってきた電化製品は携帯やパソコン以外、殆どの物が電圧100vです
変圧器をかませないと使い物になりません
(とにかく使う前は絶対にどんな電化製品だろうとダブルチェックが必要です)


海外旅行に行くたびに、電圧にビクビクしながらコンセントに差し込んでいた事を覚えています


渡星してから4ヶ月、遂に日本から持参したミシンを使う時がやってきました


コードに部分を確認すると250vという記載が

写真が逆さまになっちゃたので分かり難いですが
2A 250V
と書いてあります


私のミシンは専門学校時代に親が買ってくれた物で、かれこれ何年も愛用しています


日本製のJUKIは世界でも有名!
古くたって、さすが日本製だわ~
て喜びながらコンセントのスイッチを入れたら
一瞬でボンッて大きな音をたててショートしました…


慌てても時すでに遅し
本体を見たら電圧100vて書いてあったよ…


自分の愚かさに呆れて涙も出ません
どうして本体を確認しなかったんだろう…


修理も調べてみましたが、同じような経験をされている方々が買ったほうがいいって書いてる
海外での修理代は新品同様価格に匹敵するらしい


ミシンは日本に戻るまで封印です
念のため、壊れたこの子を日本へ連れて帰ります
日本で修理したらもう少し安いかもしれないので…


そうこうしているとリビングの電化製品が何も使えない状況に...
もしや?
今のショートで全部ダメになったとか?
やーめーてーーー泣
パソコンだけはお願い!!!


その後、旦那さんに電話して大騒ぎし
「ブレーカー落ちたんでは?」


部屋中どこを探してもブレーカー見当たりません
日本だったらお風呂場の脱衣所とか
トイレとか玄関付近とか?


て事で、コンドミニアムの管理人室へ


色々状況を伝えると
シンガポーリアンの管理人さんが
「あー分かった分かった、直ぐに行くから部屋番号教えて」
と笑顔たっぷりです


その笑顔で
「やっぱりブレーカーなんだね?」
て思った訳なのですが



散々探しまくったブレーカーがキッチンの上の扉の中に潜んでいたなんて...
灯台下暗しとは良く言ったもんです


お兄さんが
「念のためリビングのコンセントを全部オフにして」
そう言って、オフにしてからブレーカーを復旧


シンガポールの電圧はとても高いので
抜き差しする際も必ずオフにします
でないと青い光を見るよ


無事に電気は復旧し
こうしてパソコンへ向かっております


最後にお兄さんが言いました
「トランスフォーマー(変圧器)使わないと〜ww
今なら小さいこのくらい(手のひらサイズ)も売ってるし、
便利だから買ったらいいよww」
丁寧なご忠告をありがとう


どうぞ海外暮らしのみなさん、お気をつけて
せっかく持って来た電化製品を無駄にする事のないように
電圧のダブルチェックをお忘れなく...



See you lah...


まだ悲しい...